本編ニュース
2020年度国際港湾経営研修の受講生の募集について
国際港湾協会(IAPH)会員港
研修担当部課長 様
(公益財団法人)国際港湾協会協力財団
理事長 古市正彦
2020年度国際港湾経営研修の受講生の募集について
当財団では、IAPH会員港の中堅幹部を対象に2011年度より10年間の予定で国際港湾経営研修を実施しています。しかしながら最終年度に当たる本年初頭に発生したCOVID-19の世界的感染拡大により、三密を発生させかねない集合方式の講義、さらには国際移動を伴う海外港湾調査を実施するのは大変厳しい状況です。このような状況に鑑み、本年度は、オンライン方式(ZOOM等)による講義、さらにはインターネットを活用した海外港湾の文献調査に基づく海外港湾研究(報告書作成)の2本柱による研修に組み替えることと致します。
つきましては、以下の要領で本年度の研修生を募集しますので、推薦者がある場合は下記の書類等を提出のうえご推薦願います。
なお、研修は別添の「2020年度IAPH財団国際港湾経営研修日程」2020年度IAPH財団国際港湾経営研修日程」に基づき実施されます。
研修の受講者は、以下の条件をすべて満たしている者に限定します。
- 国際港湾協会の正会員である貴組織に所属する者であること。
- 現に港湾関連業務に従事する者で、港湾関連業務の経験が5年以上の者であること。
- 世界の港湾の動向に強い関心を持ち、研修意欲が旺盛な者であること。
- 将来の勤務に当たり、本研修の成果が生かせる見込みのある者であること。
- 原則として30歳、40歳台の職員で港湾部局中堅職員であること。
- 研修の最終成果である「海外港湾研修報告書」の作成には多くの作業時間と能力が求められるが、この作業を効率的に完了できる者であること。
なお、2020年度の研修生の定員としては、研修のクォリティを維持するため10名を上限としますが、一方で応募者少数の場合には研修そのものをキャンセルする可能性があることをご理解願います。また、応募が多数に上った場合は、当財団内に設置する選考委員会で適格者を選考します。さらに、定員内であっても上記の応募者の要件をすべて満たしていない者については、研修への参加をお断りする場合があります。このため、推薦に当たっては、①職歴等のわかる履歴書及び②「港湾の国際情勢に関する関心事項」についての応募者のエッセイ(A4, 1ページ程度)を提出していただくようお願いします。履歴書等は受講者選考のためにのみ使用しますので念のため申し添えます。
記
提出物 被推薦者の氏名、現在の所属先、履歴書及び上記エッセイ
提出期限 2020年6月12日(期限を過ぎた応募は受け付けません。)
結果通知 2020年6月下旬
提出先 (公財)国際港湾協会協力財団 電話03-5403-2770
総務部長 真中弘道(h_manaka@iaphworldports.org)
担当 瀧澤早紀(s_takizawa@iaphworldports.org)