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2020年度国際港湾経営研修(第10回)報告会を開催
(公財)国際港湾協会協力財団は、2021年1月28日15時から2020年度国際港湾経営研修(第10回)の報告会を開催しました。第1回から第9回まで会議室に聴衆が集まるかたちで毎回50名から60名の参加の前で発表会を行ってきましたが、今回はコロナ禍のためオンライン方式で開催し、東京・名古屋・神戸三か所からの発表に対して約110名が視聴し質疑応答を行いました。報告会では2011年度(第1回)から研修ディレクターを務めた井上聰史政策研究大学院大学客員教授が10年を振り返り、国際港湾経営研修の立ち上げの動機と研修の経緯を説明、最終報告書が現地港湾局幹部との討議と最新のデータに基づいたもので、多くの港湾関係者、研究者、コンサルタントに利用されていること紹介しました。研修生からの研修そのものへのフィードバックを伝えたあと、日本の港湾が元気になるためには国際的視野をもった港湾人材の育成を、国際港湾協会協力財団による研修を通して継続していくことが急務であるとの提言がありました。研修報告書は2月上旬アップロードの予定です。
報告会動画 2月28日まで公開 パスワードはこちらへお問い合わせください:事務局(n_tonda@iaphworldports.org)
2011年度(第1回)から2019年度(第9回)までの報告書は国際港湾協会ウェブサイトの国際港湾協会協力財団/国際港湾経営研修のボタンからご覧いただけます。 https://www.kokusaikouwan.jp/zaidan/management